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今日はTAILOR TOYO/テーラー東洋の今期の復刻"ベトジャン"をご紹介します。
ここ数シーズントレンドのスーベニアジャケットですが、全く人気の無い時期にも毎年必ず作り続けているTAILOR TOYOのベトジャン。
だからこその蓄積された圧倒的なクオリティ。そしてコストパフォーマンスも素晴らしいんです。
ここ数シーズントレンドのスーベニアジャケットですが、全く人気の無い時期にも毎年必ず作り続けているTAILOR TOYOのベトジャン。
だからこその蓄積された圧倒的なクオリティ。そしてコストパフォーマンスも素晴らしいんです。
第2次世界大戦後の日本で誕生したスカジャン同様、1960年代から1970年代にかけてベトナム戦争次に駐留した米兵たちが現地のテーラーで刺繍を施したジャケットスーベニアジャケット通称「ベトジャン」。
コットンツイルやボンチョライナーをベースにしたものが多く、マットな太めの色糸で刺繍が施されているのが特徴。
今回入荷した2型はどちらも実在するヴィンテージの図案を元に製作されたもの。
フロントの刺繍がバランス良く、背中は真面目な日本人が刺繍をしたスカジャンではあり得ないヘタウマで愛らしい虎がベトジャンらしい一枚。
フロントの刺繍がバランス良く、背中は真面目な日本人が刺繍をしたスカジャンではあり得ないヘタウマで愛らしい虎がベトジャンらしい一枚。
胸に虎と福の文字、両袖に龍、背中にはベトナムの地図が刺繍されたオーソドックスな定番スタイル。
TAILOR TOYO
「スカジャン」とは戦後間もない頃に日本駐留の米兵達が、 その記念としてオリエンタルな柄(鷲・虎・龍)や自分たちの 所属していた部隊や基地などを自分たちのジャケットに刺繍したのが始まりである。 その後、スカジャンは土産物(スーベニア)として商品化され各地の基地の売店(PX)で販売されるようになった。
当時、このスカジャンをはじめとした衣料品を米軍基地へ納入していたのが、 東洋エンタープライズの前身である「港商商会」であり、 スカジャン生産全盛期の1950年代には、納入シェアの95パーセントを占めるほどであった。 また、港商が納入していた衣料品にはアロハシャツも含まれていたが、 柄には「鷲・虎・龍」をモチーフにしたオリ
エンタルな柄なども含まれており、 スカジャンやアロハシャツは日本特有のオリエンタルなデザインが用いられた衣料品だと言うことが伺える。
港商から始まり半世紀以上スカジャンを作り続けてきた「TAILOR TOYO」。
一過性のブームではなく 文化として継承し続けているこのスカジャンこそがオリジナルである。
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