2016年12月24日土曜日

ANACHRONORM 撚り杢インディゴデニムを使用した久留米製のバルガナイズド製法スニーカー"SHELLCAP LOW by PRAS(PARADISE RUBBER ATHLETICS SHOES)"

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今日はANACHRONORMから入荷したスニーカーをご紹介します。
PRAS(PARADISE RUBBER ATHLETICS SHOES)に別注した久留米製のバルガナイズドスニーカー。

デザインはヴィンテージ ミリタリースニーカーをイメージ。
アルミのハトメやコットンシューレース、生ゴムを使用したソール等クラシカルなディテールが満載です。
今季はアッパーにアナクロノームのオリジナルの撚り杢糸を使用したインディゴコバートのデニム生地を使用、洋服のような経年変化をお楽しみください。



2016年12月19日月曜日

VINTAGE WIRKS 小銭入れ以上、財布未満な大人気の“VWSW-4"

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売り切れていたVINTAGE WORKSの“VWSW-4"が先日のBROWNに続きBLACKも上がってきました。

小銭入れ以上、お財布未が大人気。
身軽になりたい日のセカンドウォレットやポケットに収まる小さな財布しか持ちたくないあなたに最適。

毎年クリスマスプレゼントに人気のVINTAGEWORKS、今年の入荷はこれにて出揃いました。
対照的に本格的な2つ折り財布"VWLW-3"もご用意してます。
今回はお値段据え置きでスペシャルなボタンが付いた限定バージョン。
Vintage Works “VWLW-3(VWLW-4),OILD,NAT”

2016年12月15日木曜日

VINTAGE WORKS ベルト

本日2件目の更新はVINTAGE WORKS。
長らく売れ切れていたベルト達が再入荷しました。
国内のベルトメーカーの老舗であり、素晴らしい品質と安定感で定評のあるVintage Works。


1年近く売り切れていた品番や店主好みの品番も入荷し店頭在庫超充実、まだお持ちでないあなたも是非1本お試しアレでございます。





WORKERS 寒い冬にアウターとして着れるレイルロードジャケット(カバーオール)

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今日はWORKERSの寒い冬にアウターとして着れる素材を使ったカバーオールをコーディネート。
ウールメルトンとウールライクな起毛させたコットンヘリンボーンの2種類。




ウールメルトンとコットンヘリンボーンは元になったヴィンテージのカバーオールの年代が違うので、もちろんディテールも変わります。
オタク的な商品説明はそれぞれの画像リンク先の販売ページにてご確認ください。


2016年12月13日火曜日

Vintage Works 人気の長財布”VWLW-3”のスペシャルなボタンが付いた限定バージョン"VWLW-4"

国内のベルトメーカーの老舗であり、素晴らしい品質と安定感で定評のあるVintage Worksから大人気の長財布が入荷しました。

今回はお値段据え置きでスペシャルなボタンが付いた限定バージョン。


程よい硬さと柔らかさ、光沢がありつつ、オイルがたっぷり含まれてしっとりした最高の質感、経年変化も楽しみですね。
長財布なのでレイアウトに余裕があって使い勝手も良し。


2016年12月11日日曜日

2016.12.11 F/W コーディネート

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今日の気分はこんな感じ。
そんな気分に任せコーディネートしました。あんまり表現しきれて無いけど。。

昨日はノーベル賞授賞式。
それに合わせてテレビでマーティン・スコセッシ監督のボブ・ディランのドキュメンタリー『ノー・ディレクション・ホーム』がやってたので見入っちゃいました。
それを見てからのこちらの映像。ビンビンに感じちゃいます。

2016年12月10日土曜日

CAL O LINE 中綿入りミリタリーコート"ARCTIC BARREL COAT"

今日はCAL O LINEのミリタリーコート"ARCTIC BARREL COAT"をご紹介します。


40'のヴィンテージ寒冷地用コートを元にしたデザインのコートです。

素材は
表地に高密度に編んだコットン100%の撥水機能のある素材を使用。
ライナーは軽くて保温性があって、扱いの楽な中綿シンサレート。
裏地はすべりが良い高機能素材、蓄熱合繊を採用。

ディテールは
毛足の短いボアフリースのフードは取り外しが可能。
ハの字で手が入れやすいハンドウォーマーとマチが付き物がたっぷり入る腰ポケット。
風の侵入を防ぐ仕様の前立て&袖のウールリブ。
背面に大きくとられたダーツはアクション性に優れ、名前の通りBARREL(樽)のような独特のシルエット。
そしてそのシルエットを調整できるウエストベルトも装備してます。


昔ながらのディテールや普遍的デザインの採用し、風合いを大事にしつつも現代の素材が持つ素材の軽さや暖かさ、動きやすさなどの機能面をアップデートした暖かコートです。

2016年12月8日木曜日

WORKERS RANCH JACKET

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今日は近年人気の出て来た裏ボアのランチジャケットをご紹介します。








見るからに暖かい印象の襟周り。ボア自体アクリルが主なので肌に触れてもチクチクまではいきません。ただ、汚れやすい部分でもあるのでモックネックはベストマッチです。シャンブレーシャツのようなワークシャツにも最適。

ボタンを閉じるとこんな感じに。襟が前中心まで来ていないのが特徴。

ついつい作ってしまいます。ボアジャンと言えばこのネーム。

ついつい作ってしまう、パート2。60-70年代っぽいスナップをオリジナルデザインで作りました。

ついつい作ってしまう、パート3。ラングラー・マーベリック系でおなじみのこんなネーム。

袖口はワークシャツ・ビッグヤンクのカフスであるような開きが無い始末。

スナップはクラシックな二本爪タイプ。マニアックな事を言うと、径が大きい物を使いボアが噛みこみにくいようにしています。径が小さいと、ボアの中に埋まってしまい、毛が噛みこんでうまくしまらなくなるのです。

最後まで悩んだのがこのポケット。参考にした古着もこんな中途半端な大きさ。手がギリギリ入るぐらい。
これ、丈をもっと長くすれば余裕で手が入りますが、そうすると、もっとワークジャケット(Lee 91-Bとか)のようになってしまい印象が変わります。
最後は、短めの着丈、カジュアルな雰囲気を重視してポケットの機能性は最低限としました。

ウェストの調整タブ。正直機能性は微妙・・・ですが、デザインのアクセントにもなっています。帯付けは専用ミシン&金具(ラッパ)で。このあたり、外せません。

身頃のボアをそのまま使うと引っかかるので、袖裏は滑りの良いキルトを使用。

近年いろんなブランドから発売されてるランチジャケットですが、Rhythmでもデニム、コーデュロイ、丈が短め、長めと色々取り揃えてます。





2016年12月7日水曜日

国内初の登山用ダウン防寒着を生産したZANTER JAPAN(東洋羽毛工業)の南極観測隊モデルをタウンユースにした"DOWN PARKA WP-H"

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今日は新しく入荷した貴重な国産ダウンジャケットをご紹介します。
国内初の登山用ダウン防寒着を生産したZANTER JAPAN(東洋羽毛工業)の南極観測隊モデルをタウンユースにした"DOWN PARKA WP-H"です。

表地には雨に対する「防水性」と発汗による水蒸気を防ぐ「透湿性」を兼ね備えた耐水撥水の高機能素材。
中綿は羽毛は国内精毛でダウン90%、フェザー10%のリアル800フィルパワー。
裏地にはナノテク消臭殺菌メッシュ素材と赤外線吸収機能を発揮する蓄熱保温素材を使用。

1955年 マナスル遠征隊 装備品 

ZANTER JAPANはウェア部門として分社化する前の東洋羽毛工業時代、1951年のヒマラヤ・マナスル登山隊との共同開発で国内初のダウンウェアを作り、1956年から現在まで60年以上南極観測隊へワークダウンウェアの納入など歴史あるメーカーさんです。


P.S.
いつも紹介してる商品とちょっと違うので思いついたんですけど、ヒマラヤ登頂や南極観測からのタウンユースのダウンジャケットですよね。
車でいうレースカーからの一般道が走れるスポーツカーにちょっと似てません?

見た目はもちろんなんだけど、スペック的な所がかなり大事ですみたいな。

素晴らしくて憧れだけど、割高な欧米のメーカーに対してスペック的に全く見劣りしない(なんならダウンはスペック的に圧倒してるんじゃないかな)けどお手頃な国産メーカー。

ダウンでいったら一時期はみんなの憧れだったモンクレーとか今ならカナダグースでしょ。そてに対する水沢ダウンに今回のZANTERみたいな。
車でいったらフェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェなどに日本メーカーのGT-R,NSX,LFAとか。
もちろん一概には言えないし、レッテルも貼りたくないけど、ざっくりそんなイメージですよね。
どちらが好みかなんて人それぞれですが、日本人の物造りってやっぱり共通してますよね。笑。
(もちろん日本車の方ですら一生働いても全然手が届くとは思えませんがね。)

日本人かー。。ここの会社も素晴らしい歴史があるからね。

なんなら店主に企画させてもらえないかな。
TOYO UMOU KOUGYOU Ind.業工毛羽洋東
みたいなブランド名で。日本語逆に読んじゃうほどそんなに古くないか。笑。

よくイメージされる日本人の向こう側をみなさんも店主と一緒に目指しましょうね。笑。

2016年12月6日火曜日

WORKERS オリジナルで製作した碇刻印入り水牛ボタンを使用したシャンブレーCPOシャツ"Anchor Shirt"

今日はワーカーズの新作シャツが入荷しました。
16F/Wの期中品番もしくは17S/S先行品番的12月の新作アイテムです。


ワーカーズがオリジナルで製作した碇刻印入の水牛ボタン。
形はそのボタンに合わせたU.S. NANYのCPOシャツ。
生地は真夏以外は一年中対応のミディアムクラス(5oz)のシャンブレー。
カラーはダークブルーと撚り杢グレーの2色入荷。

現代的な小襟ではない。かといって、ビンテージである妙に大きすぎもしない。WORKERSの考える中庸なレギュラーカラー。

ネックボタンを締めなくても収まりよく。ただ、ネクタイを締めるとよりバランスのよくなる羽襟。

羽襟はコバ+1/4インチ程度のダブルステッチ。羽襟がぴっと綺麗に角が出て、そのギリギリを行くステッチワーク。このあたりは、さすがシャツ専門工場という仕上がり。

シンプルなフラップポケットですが、そのフラップの微妙な曲がり具合はパターンを作るとき試行錯誤しました。また、そのカーブを消さないよう、裁断・縫製する工場の腕の見せ所でもあります。
あえて照明を均一に当てないと、ステッチごとに出た凹凸が良くわかります。シャンブレーを綿糸で縫うからこそ出るパッカリングです。

Anchor Shirtを作るきっかけになった刻印入り水牛ボタン。ボタン屋さんに気をつけてもらったのが、極あっさりと入れてもらう刻印。深すぎるとまた風合いが変わってしまうので、あっさりと。素材が水牛なので、一つ一つ柄が微妙に違い、そこに刻印が入るとまた不均一な仕上がりになります。

今回、また新たに前立て用の金具を作りました。少し幅広、4.2ミリの4本針用です。完全にイメージの世界ですがCPOシャツというと少し太めの前立てが私の思う定番仕様なのです。ワークシャツと同じにしてしまえば金具代は要らないのですが、せっかく作るならとイメージに合った仕様になるよう道具を作っています。

下前側は生地をチューブ状に折って、こちらも巾の違う二本針環縫いでたたきつけます。

肩・袖ぐりは巻き縫い。このあたりはワークシャツ的な仕様。

袖口は2ピースの袖を使った開き。イメージとしてはGジャンでよく使われる仕様をより細い針幅で仕上げていると想像してください。シャツではあまり使われない仕様ですが、クラシックな2枚袖では使いやすい仕様。ここも2枚袖のはぎ合わせには、より細い巻き縫いを使ったりと、それらしくなるよう仕様を工夫しています。

脇はマチが無い空環縫い始末。最後の突端はカンヌキで押さえています。


この時期M-65やNー1、はたまたPEA COATなど、ミリタリーアイテムのアウターとの相性が抜群。インナーに困った時はこちらをどうぞ。