2015年6月30日火曜日

Vintage Works クロムエクセルを贅沢に使用した新作の長財布が入荷しました


国内の老舗であり、素晴らしい品質と安定感で定評のあるVintage Worksから新作の長財布が到着しました。


シカゴのタンナーホーウィン社を代表するレザーでもあるクロームエクセルをたっぷり贅沢に使用しています。

光沢がありながら、オイルがたっぷり含まれてしっとりした最高の質感、経年変化も楽しみです。

さらによく考えられたレイアウトで使い勝手も良さよう。


こちらの新作、Rhythmのオーダーが一番早かったらしく全国に先駆けで一番乗りで発売っぽいですよ。





只今、Rhythmの在庫は財布の決定版が揃っています。


財布の中身を最小限に出来るだけ小さく纏めたい方はこちら。


長財布はポケットに入ら無いし、でもしっかりした財布の機能が欲しいという方はこちら


Vintage Works
1992年それまで国内では皆無であった海外製品にも劣らない革製品を作る事を目標に業界の有志数名にてスタート。
それまでのベルト作りにおける常識を見直しつつ新たな技法、加工技術、また革だけにとどまらずバックルなど金属製品パーツの製造にも積極的に取り組み何にも例えられる事のないオリジナリティーを持った製品の開発に成功。
その製品は高いクオリティーを色褪せないデザイン、他を圧倒する存在感と堅守性、良い物に必要な正しき質を持ち合わせています。
目まぐるしく変化する社会の中でも、合理化はせず熟練の職人の手作業を重んじた極めて信頼性の高い製品を製造する事を20年経った今でもかたくなに守り続けており、近年ではその伝統を守りつつ経験に裏打ちされた高い生産性を持つ生産部も併設し様々なコラボレーションアイテム、OEM製品の製造に意欲的に取り組んでいます。

2015年6月29日月曜日

Jack's Plastic Welding "Collapsible 2Strap Bucket Tote" GO OUT掲載アイテム



アウトドア雑誌のGO OUT "夏のインドアとアウトドア特集8月号"にジャックスプラスチックにRhythmが別注したバケツトートを掲載していただきました。





Jack's Plastic Welding
アメリカのニューメキシコ アズテックでカヌーやカヤックに使われるPVC素材を生産し、実際にラフティング用のボートや防水の鞄などを製作するメーカーです。

PVC使用したこちらのアイテムは当初バケツとして開発された物を、サイズと持ち手の長さを変更し街中で使えるようにしたバッグです。

もちろんバケツとしての機能はそのまま備えているので水運び、氷を入れて飲み物を冷やしたり、食器洗い等、キャンプやバーベキューなどで活躍するBAGです。

2015年6月28日日曜日

OrGlory meets Rhythm"STUDIO ONE(Microphone Logo)" & "Treasure Isle"Tee


OrGloryに別注したジャマイカのレコードレーベル、久々の登場スタジオワンのマイクロゴと要望の多かったトレジャーアイルのTシャツが入荷しました。

コレで今期3回目の生産。
おそらく最後になるでしょう。
(売れたらまた作るけど。。笑)

今期は袖やバックプリントをやめ、胸のみワンポイント、カラーも極力シンプルに。

その分手軽に購入していただけるようにお財布に優しい3000円ポッキリです。

さらに今年のボディーはサイズを大きくBOX型にしてるので、ジャストに着たい方はサイズを気をつけてくださいね。






ORGLORY
オアグローリーはSKA,REGGAE,PANK等の音楽の匂いを感じさせてくれることでコアなファンを持つブランド。当店リズムとの関係も長く、他では売ってない別注、ダブルネームの商品など販売しております。

2015年6月26日金曜日

ENTRY SG LOOP WHEEL MACHINE(吊り編み機)の素材を使用したV-neck&Crew-neck Tシャツが再入荷

ENTRY SGから※古いLOOP WHEEL/ループウィール マシン(吊り編み機)のTシャツが再入荷。
圧倒的なコストパフォーマンス、ヘビーウエイトの国産丸胴使って3900円からなんて...
デイリーウェアとしてガシガシ気軽に着ていただきたいTシャツです 。







※LOOP WHEEL MACHINE(吊り編み機)
品質の高いスウェットやカットソーを編む為、編み機は大正時代から使われている“吊り編み機”(LOOP WHEEL MACHINE)と呼ばれる筒状に生地を編み立てる機械です。

脇にステッチを必要としない為、もともと高級な肌着を編む為に作られた吊り編み機ですが、すでに生産は中止されており、現在日本にはおよそ200台しか残されていません。

吊り編み機によって編まれた製品は洗いこむほどに実感できる手編み感覚の豊かな風合いをずっと変わらずに着用していただけます。

1950~1960年代のヴィンテージと呼ばれているスウェットやカットソーほとんどがこの吊り編み機を使用してました。

空気を包み込むように、ゆっくりと丁寧に編み立てられた素材はふっくらとした嵩高性、フィット感、着心地の良さを持っており、その特性を長時間保ってくれます。

2015年6月19日金曜日

RIDING HIGH シアサッカーの中でも特殊な伸縮性のある生地を使用したストライプのイージーショーツ


RIDING HIGHからショーツが到着。

トラッドスタイルの定番ストライプのシアサッカーを使用したイージーショーツです。

今回はシアサッカージャージという特殊な生地で、シアサッカーを伸縮性に優れたニットジャージ素材にすることで、通気性や風合いを保ちつつ、動きやすさなどの着心地も良くなっています。

シャツによく合うきれい目で楽なショーツをお探しの方にオススメです。


1つ1つのアイテムが表情を持つような商品作りをコンセプトにしたブランドです。アメリカンスタンダードをベースにし、カットソーは特に糸にこだわり、編み機(ヴィンテージ機、吊り機)にこだわり、そして杢グレーの色にこだわりっております。ヴィンテージアイテムに現代のエッセンスを取り入れた商品を作り続けています。

2015年6月17日水曜日

ENTRY SG 定番クルーネックTeeとVネックポケットTee

今年もENTRY SGのTシャツが入荷してきました。

ENTRY SGの特徴はなんといっても古いLOOP WHEEL/ループウィール マシン(吊り編み機)を使った生地。

吊り編み機で編んだ生地は、筒状に編むため、脇に縫い目がなくフィット感がありながら、素晴らしい着心地です。
そしてヘビーウエイトで柔らかい上質な生地。

その理由は日本にはおよそ200台しか残されていない明治の終わりから大正始めにかけてヨーロッパから日本に伝えられた編み機を使用してて、
素材になる綿は超長綿と言われる最高級のコットンをベースに紡績中に落ちた綿を再度混紡し、リサイクルコットン(落ち綿)として使用しています。

素材にこだわり、非効率ですが、昔ながらの機械でゆっくり編み立てることでたっぷり空気を含み、厚手の割に柔らかくしなやかで上質な風合いになるそうです。

さらにデイリーウェアとしてのこだわった圧倒的なコストパフォーマンス。
ヘビーウエイトの国産丸胴使って3900円なんて...どこを探しても見つかりませんよ。









日本にはおよそ200台しか残されていない明治の終わりから大正始めにかけてヨーロッパから日本に伝えられた吊り編み機で筒状に編んだ脇に縫い目の無いヘビーウエイトの丸胴生地。

厚手の割に柔らかくしなやかで素朴は風合いは、その吊り編み機の使用はもちろん、超長綿と言われる最高級のコットンをベースに紡績中に落ちた綿を混紡したリサイクルコットン(落ち綿)を混ぜています。
さらにデイリーウェアとしてこだわった圧倒的なコストパフォーマンスも魅力の一つです。

2015年6月16日火曜日

RIDING HIGH ジャガード編みによって表現された 日本の夏祭りをイメージした柄のスウェットショーツ





先日入荷後、即完売し(本日再入荷)した"JACQUARD SHORTS,LEAF"の新柄です。

こちらは日本の夏祭りをイメージして作られた柄で、特に海外で人気が高いそうです。
先日、お店のカーテンに作ったBOROの刺し子のようなインディゴ抜染のようなイメージ。
なのでカタログではネイビーのみ1色展開ですが、今回一緒に入荷したブラックは本当に限られたお店だけの超限定品。

本来裏地にあるパイルを特殊な機械で引っ掛け、表に出して柄を作っているそうです。






スウェット本来の履き心地の良さと、丈が短く小ぶりなシルエット。
こんなショーツ履いて夏祭りにお出かけなんて素敵っすね☆


1つ1つのアイテムが表情を持つような商品作りをコンセプトにしたブランドです。アメリカンスタンダードをベースにし、カットソーは特に糸にこだわり、編み機(ヴィンテージ機、吊り機)にこだわり、そして杢グレーの色にこだわりっております。ヴィンテージアイテムに現代のエッセンスを取り入れた商品を作り続けています。

2015年6月15日月曜日

おかげさまでRhythmはオープンして14年経ちました。

昨日6月14日でRhythmはオープンから14年を迎えることができました。

本当にありがとうございます。
今後とも宜しくお願い致します。
ってだけじゃアレだし、せっかくなので14年間、低空飛行のしがない洋服屋の店主が、
最近思ってる事を書きますね。笑

まずは年を取ると、だんだん自分のダメな所が分かってきますね。。

スタイリッシュでかっこいい写真撮って、オシャレな方にも刺さる気の利いた言葉を添えて。。
なーんて出来るスキルは自分は持ってませんでした。
あっ...オレ不器用だ。。気づいちゃったんですよね。笑

なのでダサいんですが、嘘なく、出来るだけ誠実に対応するしかないんだなって思ってます。
理想はありますが、今後自分の課題として。


話変わって、去年の9月だから、13年と2ヶ月か。
続けてきたお店の内外装を共に思いっきり改装しました。

きっかけは40歳を超えて潰しがきかないぞと。
改めて気合を入れ直し、この世界に骨を埋める覚悟をして改装しました。
そっちの話は時間があればまた後日。
(税務調査に入られた事件ってのがあります。笑)

書きたい事は改装後のお店の事。
コンセプトの1つとして、入りづらい店づくりを目指しました。
ドア閉めたら何屋さんがわかりません。笑

ちょっとした入りずらい店というハードルを設けみて、
超えて入って来て頂いたお客さんにはゆっくり落ち着いて、お買い物をしていただける環境を整えたいという気持ちで。

物販は特にそうなんですが、今はいろんな物が溢れている時代で検索すればある程度の事は教えてくれるし、さらに値段を比較して買える時代です。
だからこそウチのネットショップはコピペじゃく、薄っぺらい説明じゃなくて、自分で考え、ネットショップは出来るだけ客観的な説明、ブログは個人的な意見を書いて説明をしています。
(コピペされる側に居たい)
話が逸れた。。

戻しますね。
数年前、お店をやっていた知り合いや後輩は実際の店舗を閉めて、ネットショップだけでやっていくのがちょっとしたブームになってました。
店舗の家賃や光熱費に比べネットショップの維持費や効率などを考えたら真っ当な答えですよね。

そんな時代に実店舗を持つ意味を考えてこの形にしました。

安い物じゃないので、実物を目で見て、触って確かめてもらい、耳を傾けてもらえるならそのアイテムの作り手の狙いや元になったデザインの時代背景、どういった用途で使われていたか、なぜその素材なのか。
などなど色んな事を説明して、自分の身に着ける服を理解していただき、
生活が充実する役にたってもらえればと思ってます。

ウザいでしょ?そういう店。笑
そう考えると、中が見やすくてみんなウェルカムなんて店づくりは無理だと。
こちらとしても全身何クロとか逆に何ハーマン神!!みたいな人に来られても疲れちゃうし、もう別にみんなに良い顔しなくて良いやと。笑

コレあえて書いちゃうけど、そんな入りづらいお店でもリスペクトのないヒドいお客さんはごく稀に来ます。(当たり前ですけどね)
そういう時は基本、貝です、嵐が通り過ぎるのを待ちます。
そんで本当に酷いと帰ってもらってます。
スゲーやな店員だしスゲーやな店でしょ。笑
やっぱり人対人、そこはやっぱり譲れませんでした。
(コレも年を取ることで気付いちゃいました。。笑)

でもコレで良いやと。。おかげで改装後は随分ストレスが減りました。笑
ナメんなよ精神大事です。

それと同時に、沢山の方々に支えられてる感じは、年々強くなっていて、本当に感謝の気持ちで一杯です。
本当にありがとうございます。

さらに今の自分が正しいなんて思ってないし、15周年にはどう感じてるかなんて全く想像できません。
また文章が下手なのでどう伝わってるかが心配です。。笑


こんなんで良ければ、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。


P.S.
長い文章を最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日の仕事9割このブログでした。笑
今年はイベントや周年アイテムなどはありませんが、リトルギフトを用意したので、明日からご来店していただいた方にお配りします。



2015年6月14日日曜日

ANACHRONORM クラシックなワーク生地インディゴ抜染を使用したワイドシルエットのプルオーバーシャツ






アナクロノームからインディゴ抜染の半袖シャツが入荷しました。

※インディゴ抜染の手法を用い、オリジナルのペイズリー柄にしちゃうところがアナクロらしくて好感持てます。
さらにセルビッチ(赤耳)付き。

毎年夏に出てくる型で完成度の高いプルオーバーシャツです。
数日前に紹介したインディゴチェックと同じ型


夏用らしく小ぶりの襟で台衿がないのでオープンカラーとしても。

プルオーバー(かぶり)なので脱ぎ着が楽なよう、身幅が広く出来ている分、風通しが良く着心地も抜群。

バックヨークにある赤い糸の三角ステッチはプリーツが仕込まれていて、腕の動きを邪魔しません。

前面の開きの下(一番下のボタンの下らへん)にもフロントプリーツになっていて、かなりの特徴のあるワイドシルエットに仕上がっています。

補強の為の胸ポケットに真鍮リベット、ココナッツ猫目ボタン、脇裾にセルビッチ(赤耳)のマチが付きます。


アナクロノームはまんまヴィンテージの復刻じゃなく、ヴィンテージのディテールはこれでもかという程しっかり取り入れるわりに、形や柄など、保守的な方にはありえないほど、かなり柔軟に表現をすることで、毎回アナクロらしいオリジナリティー溢れるアイテムを作ります。

アナクロノームの魅力はそこかなと。。



※インディゴ抜染はクラシックなワークシャツなどに使われていた生地です。
生地を一度インディゴで染め、その後、柄の入った金型ローラーで抜染の後中和・生地洗いをしています。

インディゴの魅力は、着こんだ後の風合い。
数年前に購入した店主のシャツもいい感じになりました。
WORKERSのアイテムですが、同じインディゴ抜染の手法を用いています。
ちなみにこちらはポルカドットという柄。




ブランド名のANACHRONORMとは「anachronism(良い意味での時代錯誤)」と「norm(基準)」との造語”から由来している。次の時代のヴィンテージ、そしてスタンダード”をコンセプトにして、技術的には未成熟で粗野なモノづくり感を、現代の生地・縫製・加工技術で表現。 日本の素材・技術をふんだんに使い、手作業ならではのシワ、ダメージ感、風合い、味わいを今の新しいスタイルで提案する。