2021年2月27日土曜日

HIGHER 14.5ozの無骨なセルヴィッジデニムを使用したワイドシルエットのベレー "SELVEDGE DENIM WIDE BELLET"

皆さま毎度こんにちは。いつもこのブログをご覧頂きありがとうございます。
今夜は岡山の帽子メーカーHIGHERさんのデニムベレーが入荷したのでご紹介をさせていただきます。

14.5ozの厚手セルヴィッジデニムを使用したベレー。
ゆったりとしたクラウンは自由に重心を動かせるので様々なシルエットが可能。
内側の汗止めの裏にはサイズ調整可能なアジャスターが付いています。
最大60cmまで。

無骨なセルビッチデニム本来の素材感と経年変化をお楽しみ下さいませ。

2021年2月26日金曜日

EXTRA MARKET × UNCLE PAULIE'S 2021S/ S "UNCLE PAULIE'S"のグッズのデザインをしているJAMIE STORYが2020年夏にLAにオープンさせたベジタブルバーガー屋さん"EXTRA MARKET"のコラボパーカー

みなさま毎度こんばんは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
今夜は当店でも大人気のカリフォルニア ロサンゼルスのビバリーヒルズのデリ"UNCLE PAULIE'S""EXTRA MARKET"のレアなコラボパーカーが入荷したのでご紹介をさせていただきます。


"EXTRA MARKET"は"UNCLE PAULIE'S"のグッズのデザインをしているJAMIE STORYが2020年夏にLAにオープンさせたベジタブルバーガー屋さん。

アンクルポーリーズのミートボールを使ったコラボメニューとともに製作したコラボパーカーを幸運にも数枚GETできました。

通常のアンクルポーリズより数がかなり少なく、しかも何故か安いのでお早めにどうぞ。

2021年2月15日月曜日

Workers 2021S/ S 2月納品の新作、 60/ 40クロスのマウンテンシャツパーカー、リラックスシルエットのジャケット、Willis & Geigerのアイコンホワイト半ダーを参考にしたジャケット、定番チノスリムとスタンダードシルエット


皆さま毎度こんばんは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
今夜は毎月のお楽しみWORKERSの2021S/ S 2月の新作が入荷したのでご紹介をさせて頂きます。

今月の新作は。。
・久しぶりのMountain Shirt Parka、春に着れるマンパーとして。
・Relax Jacket、リネンとブラックシャンブレーでゆったりしたシャツジャケット。
・Willis & Geiger。ホワイトハンターと呼ばれる、アイコニックなジャケットを参考にモデファイ。
・定番チノ。Officer Trousers Slimと膝・裾をもう少し広くしたStandard Fitの2種類。

こだわりディテールは画像リンク先の飯場イメージにてご確認下さいませ。

新作を中心にスタイルサンプルを5パターンご用意。


2021年2月13日土曜日

SUGAR CANE, F.ROMANCE 1900年代初期のヴィンテージを元に5オンスのインディゴストライプ生地で仕立てたワークシャツ "5oz. INDIGO STRIPE WORK SHIRT"

皆さま毎度こんばんは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
今夜の更新はSUGAR CANEの中でもクラシカルなヴィンテージディテールを取り入れた、こだわりシリーズ"FICTION ROMANCE"の新作ワークシャツが入荷したのでご紹介させていただきます。


1900年代初期のヴィンテージを元に5オンスのインディゴストライプ生地で仕立てたワークシャツ。
生地はフレンチヴィンテージに使用されていた生地をベースに、シャトル織機を使って復刻を試みたもの。通常のストライプ生地であれば数インチごとに柄がリピートされますが、この生地に関しては細線部分が完全にランダムな幅で構成されており、最終的に44インチの生地幅すべての経糸を分析。試行錯誤の末、かなりの労力を要して復刻に成功。

型のベースとなっているのは1910-20年代に作られたCROWNウール製「コート」シャツ。当時のシャツはまだプルオーバーのスタイルが主流で、このような前開きのシャツは「コートスタイル」と呼ばれていたそう。

台襟の内側や前立ての裏、ポケットフラップの裏には補強用としてゴールドのサテン生地が当てられ、デザインのアクセントとしても一役買っています。ボタンは茶蝶貝のキャッツアイ(猫目)ボタンを使用。

2021年2月11日木曜日

2021年2月10日水曜日

SAILOR MOKU PRODUCTS 東洋エンタープライズ社が実名復刻をしたハワイ発のワークブランド"SAILOR MOKU PRODUCTS"のカバーオール

皆さま毎度こんばんは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
今夜は東洋エンタープライズ社が実名復刻をしたハワイ発のワークブランド"SAILOR MOKU PRODUCTS"の新作カバーオールが入荷したのでご紹介を致します。

サンサーフ、シュガーケーン、バズリクソン等のブランドを持つ東洋エンタープライズ社が実名復刻をしたハワイ発のワークブランド"SAILOR MOKU PRODUCTS"。

ハワイに渡った日経移民の多くは農園での労働に従事し、その生活の中で、彼らが必要としたのが丈夫なワークウェアだったそうです。
当初はハワイの伝統的なワーク生地"PALAKA/ パラカ"をテーラーで仕立てていましたが、やがて移民労働者の数が増加すると、多くの需要に応えるべくメーカーが誕生。
それが、セイラー・モク・プロダクツ社。
素材はパイナップルツイードと呼ばれるコットン素材の厚手の生地。
元々は収穫したパイナップルの実などを入れていた袋の素材、当時、手に入りやすく頑丈であったことからワークウェアとしても使っていたことから、そう呼ばれていたそうです。

2021年2月6日土曜日

B&L(Bausch & Lomb) 現レイバンの前身で1960年代アメリカ製のウエリントン型の眼鏡フレーム

皆さま毎度こんばんは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
今夜は現レイバンの前身でアメリカ3大メガネメーカーとなったBausch&Lombの1960年代アメリカ製のウエリントン型の眼鏡フレームが入荷したのでご紹介をさせていただきます。

60年代デッドストックのアメリカ製でありながら少し横長でヨーロッパ的な洗練された形で御座います。




2021年2月5日金曜日

Workers K&T H MFG Co 原産地アメリカまで足を運び、綿からコントロールしたデニムパンツLOT801, Lot 802 BLUE & BLACK DENIM

皆さま毎度こんばんは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
今夜の更新はWORKERSの定番デニムLot801ストレートLot802スリムテーパード802ブラックデニムがそれぞれ全サイズ入荷しております。

インディゴは1インチ刻みで27から34まで+36と38で全10サイズ。ブラックは28-36で全7サイズ。これだけあればどれか合うはず。

今回改めてこのデニムパンツの魅力をご紹介させていただきます。 
デニム素材の元となるのは綿(コットン)。それを見にアメリカのコットン畑にまで行っちゃてます。そんなメーカーさんはまず居ません。かっこいいです。
※詳しくはWORKERSのサイトCOTTON

いろんな国やいろんな品種がある中で、米国のアプランド綿と言われる至ってベーシックな綿を使用。
※詳しくはWORKERSのサイト原綿

そして糸。
ビンテージジーンズに見られるムラ糸の形状をスキャンし糸形状を決めます。
日本に輸入したベーシックなアプランド綿をあまり強すぎず程よいムラにコントロールし、糸にしたそうです。
詳しくはWORKERSのサイト紡績

染め。
完成した糸をロープ染色。
下染め・後染め無しのピュアインディゴ染色。
当然、糸を染めるには「何番」とか、その色番号やスペックがあるのですが、やはり綿自体によっても微妙に仕上がりの色が違います。
今回、比較的赤みが少なく青みが強く出ているのが色の特徴。
※詳しくはWORKERSのサイト染色

ここまできてやっと生地。
織布はミミ付の力織機。
ギリギリまでローテンションで織ることで、ふっくらとした風合いになり、ワーカーズの特徴でもある柔らかい穿き心地になります。

完成した生地は防縮加工や毛羽を取り去る毛焼きは行わないキバタデニム。
洗うと縮みねじれるのが特徴。
ただ、出荷の前にはワンウォッシュ・乾燥機にかけてできる限り縮めてから送り出します。
※詳しくはWORKERSのサイト織布

シルエット。ストレート、スリムテーパードのインディゴとブラックの3種類。
ストレート。

いつまでも変わらないと思わているリーバイス501も少しずつシルエットが変わってきたように、このストレートは今思うストレートに仕上がっています。
細すぎず、太すぎず、全く癖がなく本当に何十年先まで飽きずに毎年穿けそうと思わせてくれるシルエットです。

スリムテーパード。


こちらの方はトレンドを意識した作りで、今時期にバッチリハマってくれるスリムテーパード。
だからと言って極端なピチピチのスキニーではなく、腰回りから膝にかけて程よぃゆとりのあるテーパード。
もしかしたら5年後は履いてないかもですが、10年後はタンスから引っ張り出して穿いたりする。
という印象です。
※詳しくはWORKERSのサイトパターン

まだまだ終わりません、次はパーツ&ディテールです。
Lot801 Straight, Lot 802 Slim Tapered 共にフロントの仕様は同じ。
フロントボタンは今回新たに作った二本針仕様。
ビンテージをYKKさんに渡してめっき、刻印の入り方をできる限りクラシックな風合いに、小タックボタンも二本爪。
見えずらいですが、文字と星の下、梨地とでもいうのでしょうか、ざらざらした細かな柄を入れてもらいました。

打ち抜きリベット。これも、表・裏、両面に刻印が入り、できる限りあっさり細めに刻印を入れています。
コインポケット口は生地の耳を使っています。あえて、耳が見えない左右の折り方にしています。

801/802の最大の違い、隠しリベットのある・無しです。
802の方がヒップ周りのフィット感が少し強いので、体に当たって気になるほどではないのですが、特徴の一つとして裏カンのみとしています。

ラベル、サイズにより牛革と紙パッチが混ざっててます。

セルビッジの色はブルー。経糸と同じ、ロープ染色した糸を入れています。

綿はよりクラシックな雰囲気を醸し出すためにペルーやインド、ジンバブエコットンなんかもも聞いた事があります、そういった米綿以外を混ぜる方法もあります。
インディゴ染めにしても下染めでピュアインディゴとは違う味わいを作り出す方法もあるのですが、それらは行わずベーシックな米綿でピュアインディゴにこだわったそうです。

そして完成した商品の印象はど真ん中なベーシック。
誤解を恐れずに書けば、質の良い至って普通のデニムパンツ。
しかしそれがカッコイイ。

見えない部分や一般の人には気付かれない場所にも徹底的にこだわりかつ、WORKERS自らの手でコットンからコントロールすることでコストを削りお手頃プライス。

見えない部分や素人には分かりずらい場所にコストをかけず、見えやすい部分や分かりやすい場所にはこれでもかと派手に飾り立て、アピールする事がビジネスの基本ではありますが、そんな胡散臭さにうんざりしている方は多い事でしょう。

店主もそんなインチキ臭いアイテムに嫌悪感を抱きつつ、古いバイクや車、ヴィンテージの家具や雑貨に魅力を感じています。
ヴィンテージではなくて新品でも、古いものに敬意を払い、本質をとらえたアイテムにお金を払いたい。

当たり前ですが、新製品はヴィンテージと同じものはもう作れませんし、今の時代、ジーンズはファッションであり、何を良しとするのかは意識的であれ無意識的であれ、それぞれのアイデンティティーからチョイスされているもだと思うし、自分以外の人はそれを見てあなたを判断する材料の一つとします。

このデニムは派手な色落ちもしませんし、2種類のシルエットも至って普通です。
その一見、普通に見えるジーンズを作るまでの過程には膨大な工程があり、それに対して知識と思想を当て込んで出来た、計算尽くの"普通のジーンズ"。
そして10やった事を隠さず、盛らずに10を伝える。

それを理解するとプライスは決して高くなく、むしろ安いのです。
だから儲からない。笑。けど長く愛される。






Workers K&T H MFG Co.
岡山を拠点にし、主にアメリカ物ワークアイテムを紹介しているブランドです。
実際のアイテムを調べる事はもちろん、そのアイテムを作っていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史を調べ上げてアイテムづくりのヒントにしています。
生地やパーツにこだわり抜いた商品ながら非常にコストパフォーマンスの高いアイテムが特徴です。