2021年12月28日火曜日

HAVE A GRATEFUL DAY サガラ刺繍のオリジナルワッペン付きのマイクロファイバーを使用した通称ドリズラー型の裏地付きジャケット

皆さま毎度こんばんは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
今夜の更新は"HAVE A GRATEFUL DAY"の入荷後すぐに売切れてしまったCLUB JACKETが本日少量ですが、再入荷をしたのでご紹介致します。

サガラ刺繍のオリジナルワッペンが付いた、マイクロファイバーを使用した通称ドリズラー型の裏地付きジャケット。
軽い着用感でウィンドブレーカーとして3シーズン手軽に羽織ることが可能、身幅とアームホールにゆとりがあり大きめのサイズ感です。

定番BOX LOGOのデザインにサガラ刺繍のワッペン、パイル状にボリュームを持たせた立体感が特徴。カラーはSan Franciscoをイメージしたそう。
プライスは大変お手頃な13000円でございます。

2021年12月25日土曜日

BUZZ RICKSON’S アメリカ海軍のヴィンテージトレーニングウエアを元にしたプルオーバーパーカー

皆さま毎度こんばんは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
今夜はBUZZ RICKSON'Sの新作パーカーをご紹介致します。


アメリカ海軍のヴィンテージトレーニングウエアを元にしたプルオーバーパーカー。
特徴は肉厚で国産特有のふっくらとした質感の丸胴(ループウィール)生地、軍モノのバズリクソンブランドなので当然ながらフライトジャケットのインナーとして想定されており、丈が短く、アームホールが細く出来ています。

トレンドの大きなシルエットでは無いので、この寒い時期に着るアウターのインナーとしても最適。また世の中大きいシルエットばかりなので普通なシルエットのしっかりしたパーカーをお探しの方に。

2021年12月24日金曜日

1943年にアメリカ海軍に温帯、熱帯、または寒冷地にある基地に割り当てられたユーティリティーシャツ N-3(Utility Shirt Type N-3)の復刻

皆さま毎度こんばんは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
今夜はBUZZ RICKSON'Sの新作、復刻N-3ユーティリティーシャツをご紹介させていただきます。

『N-3 ユニフォーム』という戦闘・作業用のセットアップカテゴリーに分類され、N-3ジャケット、N-3トラウザーズ、N-3キャップ、N-3シャツの4点で構成。
シャツ以外の3点はヘリンボーンツイル製でしたが、シャツは亜熱帯オンスでの使用を考慮し、ライトの平織りで高密度のブロード生地(コットン100%ポプリン)を採用。

1940年代の古い設計のディテールで、裾の両脇には補強のマチが付き、背ヨークとカフス縫製に細かいギャザーを取り入れるなど、時間をかけて丁寧に作られていた時代のシャツであることが分かります。

薄手なのでミリタリーシャツには珍しくドレープ感のあるフワッとした着こなしにも対応してくれる事でしょう。

2021年12月18日土曜日

LIFE WEAR 12ozのヘビーウエイト生地を使用したアメリカ製リバースウィーブパーカー

皆さま毎度こんばんは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
今夜は昨日のLIFE WEARのクルーネックに続きリバースウィーブパーカーをご紹介させていただきます。



12ozのヘビーウエイト生地を使用したアメリカ製クルーネックのリバースウィーブパーカーです。
詳しくは昨日の投稿をご覧下さいませ。
貴方の服に対する違和感が言語化されているかも知れません。

GRAYが11000円、ブラックが13000円です。

2021年12月17日金曜日

LIFE WEAR 12ozのヘビーウエイト生地を使用したクルーネックのリバースウィーブスウェット

皆さま毎度こんばんは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
今夜は春物としてアメリカからの買い付けアイテム。徐々に浸透してきた1950年代にペンシルバニア州で創業した歴史ある"LIFE WEAR"のヘビーウエイト生地を使用したリバースウィーブスウェットをご紹介させていただきます。


12ozのヘビーウエイト生地を使用したアメリカ製クルーネックのリバースウィーブスウェットです。シルエットは90年代ライクなアームホールが広く、かなり大きめ、一周回って今はど真ん中なシルエット。とてもいい感じ。
LIFE WEARは1950年ペンシルバニア州POTTS TOWNにて創業のファクトリーブランドです。
創業当時から綿の栽培、縫製、染色まで全ての工程をアメリカ本土にておこなっており、創業者から息子の2代目に継がれた今日まで一貫してMADE IN THE USAの製品を作り続けているメーカーです。

ウチのお店の姿勢を知って貰うため、年に1度くらい、服に対する思想的な事を書いているのですが。今回のアイテムが良い例えになるのでお時間あったら最後まで見て下さい。

リバースウィーブといえば皆さまも知っているあの有名な某C社ですね。
ぼくらの好きなC社のリバースウィーブは大分譲ってギリ90'sのメキシコ製までかな、なんて思ってます。
何故かというと肉厚で硬いUSAコットンを使用してた時代の物(リブパネルの縫製も4本針)だから。

そしてぼくらが好きなデニムで有名なL社も90'sのアメリカ製までかな。本当は50年代のXXがサイコー。

何が言いたいかというと、よーく考えてみて下さいね、ブランドの価値というものは良い物を作り続け、消費者に受け入れられてから、信頼の証とてしてブランドネームというものが確立し、価値が付いたということですよね。そうブランド価値は後から付いてくるものです。

現在のC社もL社も如何ですかね?世界的なサプライチェーンとして安い人件費の国に生産を移したくさんの利益を上げてブイブイいわせているみたいですが。過去に良い物を作り続けてたとしても現在発売している品質はちゃんとしているのでしょうが、品質以上の服好きが唸るものがあるのでしょうか?

こちらのライフウェアの方が変わらずにアメリカで作り続けているので、品質はもちろん、生地も無駄にゴツくて古いC社のリバースウィーブにとてもよく似ているし、着てると本当に気分が良いです。
デニムだってWOKERSやSUGAR  CANEの方がL社より、よっぽどL社らしい物を作ってます。あ、ジーパンで5万以上するヴィンテージラインがあった。

普段着る服はガシガシ着るものと捉えてます。有名ブランドのタグやCのワッペン、Lのパッチが付いてるだけで満足ですか?
有名じゃなくても素材やパーツにこだわり、良い物を提供する姿勢のブランドの方が着ていて気分が良いし、ダメにならないし、何よりプロは着てるの見てわかります。騙せませんよ。
そういう意味で断然本質を付いてると思いませんか?

過去の信頼にあぐらをかいて利益を追求するより、後者の姿勢の方がよっぽど未来に希望があると思います。今後未来にひっくり返る可能性だって0じゃ無いですよ。だっていいもの作り続けてるから。
そんな気持ちわかるでしょ。

プライスはアッシュグレー8800円、ブラック9500円。
そして明日はパーカーをご紹介予定です。

以下の画像は今日たまた着てました。2年くらい経った着用例です。



2021年12月11日土曜日

Workers K&T H MFG Co 売り切れていたLot802 BLACK DENIM33インチ以下(34, 36は生産中)が再入荷

皆さま毎度こんにちは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は売り切れていた大人気のWorkersブラックデニム33インチ以下(34, 36は2月上がり)が本日再入荷したのでご紹介致します。


WORKERSの作る「綿(ワタ)からデニム」インディゴホワイトと来て、第三段のブラックジーンズです。


ブラックデニムは問題が一つ。
ホワイトデニムと同じく、①糸を染める ②染めた糸を織り機にかかるよう巻くため別の場所に持っていく。この時も小分けに巻きなおす ③別の場所で織機にかかる状態にする(サイジングという工程)、これらの工程を別々の場所で行うのでインディゴデニム以上にコストがかかる。
莫大な量があれば、インディゴデニムと同じ「ロープ染色」という上記三工程を一つの工場で行う方法もあります。
生地屋さんが莫大な量を作ってコストを抑えたブラックデニムを使うことも頭をよぎりましたが、それではWORKERSのブラックデニムに成らない。
初志貫徹、メーター単価が高くてもWORKERSの糸を使ってブラックデニムを作りました。(価格はもう無理やりです)

フロント。ブラックなのでわかりづらいですが、キバタデニム独特の縮み・捻じれ、皺感が出ています。

コインポケットは耳使い。見えませんが、ちらっとめくってみてください。

フロントボタンフライ。帯付け・巻き縫い・裾巻きといったチェーンステッチ部分は下糸だけコア糸(化繊の芯に綿糸を巻いたもの)を使って強度を上げています。
チェーンステッチが痛むのは表では無く裏。裏がチェーンで凹凸がありすれやすいので。

ここもわかりづらいですが、帯始末はV字ステッチ。

バックスタイル。やはりジーンズなので若干ヒップはタイト目。それでもWORKERSはSlim Tapered でもある程度ワタリを取るようにしています。腿の裏側あたり、ここにゆとりが無いと極端に動きづらくなるためです。
ストレッチがあれば、ゆとりは少なくても快適ですが、WORKERSのデニムは綿100。最低限のゆとりは残します。

このゆとりや皺を嫌う向きもありますが、本来必要なゆとりとしての皺はあるべきと私は思います。そもそも論で、「では人の体にフィットさせるとして、人の体はどこまで美しいのだ?」とか「加齢による体形変化した体、どこまで見せて、どこを隠せば一番美しいと感じるバランスになるか」とか、そういった話になります。
私個人の意見ですが、極端にタイトな洋服は見苦しく感じます。

やはりセルビッジジーンズと言えばここ、脇のアタリ。そしてキバタならではの捻じれ。今回はホワイツの短靴を合わせてみましたが、シンプルにオールスターよし。ドレスシューズメーカーの作るちょっとカジュアル目な短靴やブーツも合います。

今期ブラックデニムが売れ売れです。先日WORKERSさんの展示会で舘野さんに撮影していただいたブラックデニム着用の店主でございます。



2021年12月10日金曜日

Workers K&T H MFG Co 12月の納品は2022春夏コレクション1発目の新作、ハーフジップワークシャツとヴィンテージヘラクレスを元にしたワークパンツ

皆さま毎度こんばんは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
今夜は毎月のお楽しみWORKERSの新作が入荷です。


今月は
・超久しぶりの登場、Hercules Pants
・Vintage Fitの原型で作ったハーフジップワークシャツ
の2型。
今月から2022春夏のスタートでございます。

シャツ、パンツどちらも定番の生地を使い型は変り種。
シャツはシャンブレーワークシャツがあるし、デニムはジーンズがある。
どちらも定番では物足りないと思った経験がある方にオススメ。
コーディネートの引き出しが増えること間違いなし。

2021年12月8日水曜日

HAVE A GRATEFUL DAY 70年代"HAVE A NICE DAY"ワッペンのオマージュデザインを刺繍したキャップ "CAP, BOX LOGO"

皆さま毎度こんばんは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
昨日に続き今夜は絶好調のNEWブランド「感謝する日」というPEACEな意味と、GRATEFUL DEADのバンド名をかけた"HAVE A GRATEFUL DAY"のCAPが入荷したのでご紹介をさせていただきます。


"Cali Headwear"という創業90年を超える歴史を持つ、LA発の帽子メーカーのコーデュロイCAPに70年代"HAVE A NICE DAY"ワッペンのオマージュデザインを刺繍し、4900円と大変お買い得でございます。

2021年12月7日火曜日

HAVE A GRATEFUL DAY 70年代のサンフランシスコをイメージしたデザインのワッペンを刺繍したコーデュロイキャップ

皆さま毎度こんばんは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
今夜は絶好調のNEWブランド「感謝する日」というPEACEな意味と、GRATEFUL DEADのバンド名をかけた"HAVE A GRATEFUL DAY"の人気CAPが再入荷したのでご紹介をさせていただきます。

"Cali Headwear"という創業90年を超える歴史を持つ、LA発の帽子メーカーのコーデュロイCAPに"HAVE A GRATEFUL DAY"70年代のサンフランシスコをイメージしたデザインのワッペンを刺繍し、4900円と大変お買い得でございます。

2021年12月3日金曜日

ZANTER JAPAN 国内初の登山用ダウン防寒着を生産したZANTER JAPAN(東洋羽毛工業)がUS ARMYのM-43 フィールドジャケットをデザインの元にしたダウンジャケット "M43 FIELD DOWN JACKET"

皆さま毎度こんばんは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
今夜は昨日に続き、貴重な国内初の登山用ダウン防寒着を生産したZANTER JAPAN(東洋羽毛工業)のM43 フィールドジャケットをご紹介させていただきます。

今回はUS ARMY M43フィールドジャケットを元に中綿ダウン仕様にしたミリタリージャケット。
ダウンジャケットにしてデザインはミリタリージャケット。暖かく何にでも合わせやすいこと間違いなしでございます。

2021年12月2日木曜日

ZANTER JAPAN 国内初の登山用ダウン防寒着を生産したZANTER JAPAN(東洋羽毛工業)の南極観測隊に提供した初期モデルをベンタイルで復刻させた日本製ダウンジャケット "DOWN PARKA VENTILE"

皆さま毎度こんばんは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
昨日に続き今夜は貴重な国内初の登山用ダウン防寒着を生産したZANTER JAPAN(東洋羽毛工業)のダウンジャケットをご紹介させていただきます。




今回は1956年南極観測隊に提供した初期モデルをベンタイルで復刻したモデル"DOWN PARKA VENTILE"でございます。

表地のベンタイルは雨に対する「防水性」と発汗による水蒸気を防ぐ「透湿性」を兼ね備えた耐水撥水の高機能素材。
中綿の羽毛は国内精毛でダウン90%、フェザー10%のリアル800フィルパワー。
裏地にはナノテク消臭殺菌メッシュ素材と赤外線吸収機能を発揮する蓄熱保温素材を使用。
1955年 マナスル遠征隊 装備品 

ZANTER JAPANはウェア部門として分社化する前の東洋羽毛工業時代、1951年のヒマラヤ・マナスル登山隊との共同開発で国内初のダウンウェアを作り、1956年から現在まで60年以上南極観測隊へワークダウンウェアの納入など歴史あるメーカーさんです。


2021年12月1日水曜日

ZANTER JAPAN 国内初の登山用ダウン防寒着を生産したZANTER JAPAN(東洋羽毛工業)の南極観測隊モデルをタウンユースにしたダウンジャケット "DOWN PARKA WP-H"

皆さま毎度こんばんは。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今夜の更新は貴重な国産ダウン、ZANTER JAPAN1951年の南極観測隊モデルをタウンユースにしたクラシカルなダウンジャケットをご紹介させていただきます。


現在国内でダウンを生産できるメーカーさんは3社ほど。
こちらは国内初の登山用ダウン防寒着を生産したZANTER JAPAN(東洋羽毛工業)の南極観測隊モデルをタウンユースにした"DOWN PARKA WP-H"。
表地には雨に対する「防水性」と発汗による水蒸気を防ぐ「透湿性」を兼ね備えた耐水撥水の高機能素材。
中綿の羽毛は国内精毛でダウン90%、フェザー10%のリアル800フィルパワー。
裏地にはナノテク消臭殺菌メッシュ素材と赤外線吸収機能を発揮する蓄熱保温素材を使用。

ZANTER JAPAN
ウェア部門として分社化する前の東洋羽毛工業時代、1951年のヒマラヤ・マナスル登山隊との共同開発で国内初のダウンウェアを作り、1956年から現在まで60年以上南極観測隊へワークダウンウェアの納入など歴史あるメーカーさんです。