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今日はHEADLIGHTの2017年春夏の新作オーバーオールをご紹介します。
過去にアメリカで実在したブランドHEADLIGHT/ヘッドライトの復刻で、今回は1910年代に発売されたヴィンテージを元にインディゴストライプを使用したローバックスタイルのクラシカルなオーバーオールです。
ローバックは背面がワークパンツと同じ股上で肩紐が背中でクロスしそのままボタンで留めるタイプ。
さらにこちらはロゴ入りゴム、真ん中にV字の切れ込みが入り、
それをシンチバックでウエストを調整するとてもクラシカルなタイプ。
フロントはシンプルなワンポケットですがポケット口を縦に、裏に生地を貼り付けてポケットにしてる珍しいタイプ。(一つ上の画像で裏から貼り付けているのが良く分かります)
生地は1914年の生地スワッチを分析したオリジナルで8オンスインディゴストライプを使用。
抜染ではなく織りのストライプで、裏地にもストライプが現れます。
その1914 年発売の商品に付録されていたスワッチ付きノートブックも再現し付録品として付いてきます。
久々に1920年代以前のジッパーとかが付いてなくて、腰回りがタップリしたクラシカルなオーバーオールが欲しかったんですよね。
創業者Larned E Abnerにより1889年にLarned, Carter&Coを設立。
ヘッドライトはラーンドカーター社のブランドとして"CROWN-HEADLIGHT""Carhartt-HEADLIGHT-Fincks"とネームが変わりながら1960年代まで存在しました。
当時としては珍しく織布から縫製まで自社で一貫生産をしていたことから、製品に対するこだわりや独特のディテールが今でも人気があることが伺えます。
ラベルやフラッシャーのトレードマークが表す通り、鉄道員や機関士に好まれ供給されていました。
これらのアイテムは現在コレクターの間で人気が高く、入手困難とされるアイテムを現代に甦らせています。
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