先日入荷したWORKERS10月の新作の中から今日は古着でおなじみのランチジャケット"Boa Jacket"をご紹介します。
見るからに暖かい印象の襟周り。ボア自体アクリルが主なので肌に触れてもチクチクまではいきません。ただ、汚れやすい部分でもあるのでモックネックはベストマッチです。シャンブレーシャツのようなワークシャツにも最適。
ボタンを閉じるとこんな感じに。襟が前中心まで来ていないのが特徴。
ついつい作ってしまいます。ボアジャンと言えばこのネーム。
ついつい作ってしまう、パート2。60-70年代っぽいスナップをオリジナルデザインで作りました。
ついつい作ってしまう、パート3。ラングラー・マーベリック系でおなじみのこんなネーム。
袖口はワークシャツ・ビッグヤンクのカフスであるような開きが無い始末。
スナップはクラシックな二本爪タイプ。マニアックな事を言うと、径が大きい物を使いボアが噛みこみにくいようにしています。径が小さいと、ボアの中に埋まってしまい、毛が噛みこんでうまくしまらなくなるのです。
最後まで悩んだのがこのポケット。参考にした古着もこんな中途半端な大きさ。手がギリギリ入るぐらい。
これ、丈をもっと長くすれば余裕で手が入りますが、そうすると、もっとワークジャケット(Lee 91-Bとか)のようになってしまい印象が変わります。
最後は、短めの着丈、カジュアルな雰囲気を重視してポケットの機能性は最低限としました。
ウェストの調整タブ。正直機能性は微妙・・・ですが、デザインのアクセントにもなっています。帯付けは専用ミシン&金具(ラッパ)で。このあたり、外せません。
身頃のボアをそのまま使うと引っかかるので、袖裏は滑りの良いキルトを使用。
前回ご紹介した幅広いコーディネートが可能な"FCD Jacket, Heavy Corduroy"とは対照的にアイテム自体に主張が強いジャケットです。
そういったものは作られていた年代や使われていた背景を理解して合わせる物を抑えつつも、ベタにならないようにどこまでオッケーにするかが個人の個性が出て面白かったりもしますしね。もちろんベタに合わせても。
そんなイメージを踏まえつつ2種類のコーディネートを作ってみました。
CAP Budweiser mesh cap(novelty)
P.S.
バドのメッシュキャップはご近所さんのストーブスでバドを5杯飲むと貰えちゃうノベルティ。
只今キャンペーン中でございます。
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