2021年9月18日土曜日

TAILOR TOYO 過去実在したヴィンテージスカジャンの刺繍を施したヘビーウエイト生地のスウェットパーカー"SUKA HOODED PARKA, ALASKA"

皆さま毎度こんばんは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
今夜は実際に日本のスカジャンの歴史を作ってきた東洋エンタープライズのスカジャンブランドTAILOR TOYO/ テーラー東洋の変わり種の新作。
過去実在したヴィンテージスカジャンの刺繍デザインをヘビーウエイト生地のスエットに落とし込んだパーカーをご紹介させて頂きます。


ベースのパーカーはヘビーウエイトのシンプルパーカーです。
刺繍のデザインは実在するヴィンテージのスーベニアジャケットの刺繍柄を元に作られていて、アラスカのエルメンドルフ空軍基地に駐留していた部隊のカスタムオーダーで作られた1950年代中期~後期の有名な作品。
刺繍糸の素材も当時と同じレーヨン糸を使用、立体感や光沢などの当時の風合いを再現しています。
TAILOR TOYO
「スカジャン」とは戦後間もない頃に日本駐留の米兵達が、 その記念としてオリエンタルな柄(鷲・虎・龍)や自分たちの 所属していた部隊や基地などを自分たちのジャケットに刺繍したのが始まりである。 その後、スカジャンは土産物(スーベニア)として商品化され各地の基地の売店(PX)で販売されるようになった。

当時、このスカジャンをはじめとした衣料品を米軍基地へ納入していたのが、 東洋エンタープライズの前身である「港商商会」であり、 スカジャン生産全盛期の1950年代には、納入シェアの95パーセントを占めるほどであった。 また、港商が納入していた衣料品にはアロハシャツも含まれていたが、 柄には「鷲・虎・龍」をモチーフにしたオリ
エンタルな柄なども含まれており、 スカジャンやアロハシャツは日本特有のオリエンタルなデザインが用いられた衣料品だと言うことが伺える。

港商から始まり半世紀以上スカジャンを作り続けてきた「TAILOR TOYO」。
一過性のブームではなく 文化として継承し続けているこのスカジャンこそがオリジナルである。

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