ALGHA WORKS ジョンレノンが愛用していたことで知られる英国の老舗ALGHA WORKSのヴィンテージデッドストック眼鏡フレーム

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今夜は英国の老舗メーカーALGHA WORKS/ アルガワークスのヴィンテージ眼鏡フレームを2型ご紹介させて頂きます。

ROLLED GOLDといわれる伝統的な製法とジョンレノンが愛用していたことで知られる英国の老舗ALGHA WORKSの1970年代ヴィンテージデッドストック眼鏡フレーム。

ALGHA WORKS "ROLLED GOLD FRAME, 1970's VINTAGE, DEAD STOCK(NOS)"

こちらはセル巻きバージョン1980年代ヴィンテージデッドストック眼鏡フレーム。

ALGHA WORKS "ROLLED GOLD FRAME, 1980's VINTAGE, DEAD STOCK(NOS), セル巻き"

ALGHA WORKS

アルガワークスは1932年に創業したロンドンの歴史ある眼鏡工房。

1940年代に入るとイギリスではNHS(国営医療保険制度)が誕生、政府は医療品として眼鏡を国民に支給したがその制作を一括してALGHA WORKSに依頼。

デザインや品質価格などの規制を課せられたがALGHA WORKSにとってそれは工場の技術向上にも役だち、その後1950〜1970年代初期までALGHA WORKSはNHSから安定的な大量受注を受け400バリエーション以上の眼鏡をNHS向けに生産していました。

'80年代に入るとイギリス政府がNHSから国民への眼鏡の無償提供を廃止。

これにより経営が悪化しAlgha Worksは米国のアメリカンオプティカル社に買収。

1988年そのアメリカンオプティカル社からAlgha Worksの技術の結晶をブランド化したSavile Row(サヴィル ロウ)という名のブランドが誕生。

1996年になると、親会社のアメリカンオプティカル社も経営状態が悪くなり、Algha Worksを手放すことになったが、歴史あるこの工房を救おうと今度はイギリスの眼鏡会社が手を挙げ、Algha Worksは、再び小さな工房としてスタートし、Rolled Gold（ロールド・ゴールド）という伝統的な製法を受け継ぎながら、Savile Row(サヴィル ロウ)ブランドをいまも作り続けています。