こんばんは。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回はウィリアムギブソンコレクションのヴィンテージでは存在しないブラックのA-10 GLOVEをご紹介させていただきます。
こちらのグローブは1938年US AAF(米陸軍航空隊)により正式に採用されたFlying Winter Gloves, Type A-10の復刻グローブです。
1930年代当時、A-10は従来のグローブの欠点をカバーする事に成功した画期的なフラインブグラブでした。
当時暖房設備がなかった航空機はパイロットにとってフラインググラブは必需品であり、航空機の操作性と勝れた保温性という、相反する二つの特性が求められます。
これらの特性を満たすためType A-10において採用された主な極細ウール糸で編まれた薄手ニット地をライニングに採用し、手首にはA-2ジャケット同様ウールの筒編みリブが取り付けられ保温性を確保。
各指が機能的に動くように工夫をこらしたパターン設計、そして本体には伸縮性に富み、タフであるゴートスキン(山羊革)が採用する事で操作性を確保。
結果、操作性を損なわずに保温性に富んだType A-10はパイロット、クルーの絶大なる支持を得て、航空機の機内が密閉され温度調節が可能になるWWII後期に至るまで長く愛用されたグローブです。
そんなブローブは2017年に住んでるボクら的にはチャリやバイクに乗る方に最適って事です。
0 件のコメント:
コメントを投稿
Click here to find your hidden name meaning