2020年11月30日月曜日

ZANTER JAPAN 国内初の登山用ダウン防寒着を生産したZANTER JAPAN(東洋羽毛工業)のダウンベスト

皆さま毎度こんばんは。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今夜は貴重な国産ダウン、国内初の登山用ダウン防寒着を生産したZANTER JAPAN(東洋羽毛工業)のダウンベストが入荷したのでご紹介を致します。


表地には雨に対する「防水性」と発汗による水蒸気を防ぐ「透湿性」を兼ね備えた耐水撥水の高機能素材DELFYR/ デルフィーを使用、羽毛は国内精毛の800フィルパワーダウン。
シンプルな分ジャケとに比べ買い易いです。

2020年11月29日日曜日

Workers K&T H MFG Co 綿(ワタ)から作るジーンズ第3弾ブラック再入荷 "Lot 802, Black Jeans OW"

皆さま毎度こんばんは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は売り切れていた大人気のWorkersブラックデニムが本日再入荷したのでご紹介致します。


WORKERSの作る「綿(ワタ)からデニム」インディゴホワイトと来て、第三段のブラックジーンズです。


ブラックデニムは問題が一つ。
ホワイトデニムと同じく、①糸を染める ②染めた糸を織り機にかかるよう巻くため別の場所に持っていく。この時も小分けに巻きなおす ③別の場所で織機にかかる状態にする(サイジングという工程)、これらの工程を別々の場所で行うのでインディゴデニム以上にコストがかかる。
莫大な量があれば、インディゴデニムと同じ「ロープ染色」という上記三工程を一つの工場で行う方法もあります。
生地屋さんが莫大な量を作ってコストを抑えたブラックデニムを使うことも頭をよぎりましたが、それではWORKERSのブラックデニムに成らない。
初志貫徹、メーター単価が高くてもWORKERSの糸を使ってブラックデニムを作りました。(価格はもう無理やりです)

フロント。ブラックなのでわかりづらいですが、キバタデニム独特の縮み・捻じれ、皺感が出ています。

コインポケットは耳使い。見えませんが、ちらっとめくってみてください。

フロントボタンフライ。帯付け・巻き縫い・裾巻きといったチェーンステッチ部分は下糸だけコア糸(化繊の芯に綿糸を巻いたもの)を使って強度を上げています。
チェーンステッチが痛むのは表では無く裏。裏がチェーンで凹凸がありすれやすいので。

ここもわかりづらいですが、帯始末はV字ステッチ。

バックスタイル。やはりジーンズなので若干ヒップはタイト目。それでもWORKERSはSlim Tapered でもある程度ワタリを取るようにしています。腿の裏側あたり、ここにゆとりが無いと極端に動きづらくなるためです。
ストレッチがあれば、ゆとりは少なくても快適ですが、WORKERSのデニムは綿100。最低限のゆとりは残します。

このゆとりや皺を嫌う向きもありますが、本来必要なゆとりとしての皺はあるべきと私は思います。そもそも論で、「では人の体にフィットさせるとして、人の体はどこまで美しいのだ?」とか「加齢による体形変化した体、どこまで見せて、どこを隠せば一番美しいと感じるバランスになるか」とか、そういった話になります。
私個人の意見ですが、極端にタイトな洋服は見苦しく感じます。

やはりセルビッジジーンズと言えばここ、脇のアタリ。そしてキバタならではの捻じれ。今回はホワイツの短靴を合わせてみましたが、シンプルにオールスターよし。ドレスシューズメーカーの作るちょっとカジュアル目な短靴やブーツも合います。

今期ブラックデニムが売れ売れです。先日WORKERSさんの展示会で舘野さんに撮影していただいたブラックデニム着用の店主でございます。



2020年11月28日土曜日

ZANTER JAPAN 国内初の登山用ダウン防寒着を生産したZANTER JAPAN(東洋羽毛工業)の南極観測隊モデルをタウンユースにした日本製ダウンジャケット "DOWN PARKA WP-H"

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本日2件目の更新は貴重な国産ダウン、ZANTER JAPAN1951年の南極観測隊モデルをタウンユースにしたクラシカルなダウンジャケットをご紹介させていただきます。



現在国内でダウンを生産できるメーカーさんは3社ほど。その一つにNANGA×CAL O LINEもあり。
こちらは国内初の登山用ダウン防寒着を生産したZANTER JAPAN(東洋羽毛工業)の南極観測隊モデルをタウンユースにした"DOWN PARKA WP-H"。
表地には雨に対する「防水性」と発汗による水蒸気を防ぐ「透湿性」を兼ね備えた耐水撥水の高機能素材。
中綿の羽毛は国内精毛でダウン90%、フェザー10%のリアル800フィルパワー。
裏地にはナノテク消臭殺菌メッシュ素材と赤外線吸収機能を発揮する蓄熱保温素材を使用。

ZANTER JAPAN
ウェア部門として分社化する前の東洋羽毛工業時代、1951年のヒマラヤ・マナスル登山隊との共同開発で国内初のダウンウェアを作り、1956年から現在まで60年以上南極観測隊へワークダウンウェアの納入など歴史あるメーカーさんです。



Czech Mil. 1980年代チェコ軍のデッドストック、ヘリンボーンツイルを使用したコックパンツ "80s DEAD STOCK(NOS), Cook Pants"

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今夜は先ジーズンバカ売れしたヴィンテージのユーロミリタリー、80年代チェコ軍のデッドストックのコックパンツが見つかったので改めてご紹介を致します。

柔らかく雰囲気抜群のヘリンボーンツイル生地を使用し、ウエストにドローコードのついたイージーパンツ仕様。
シルエットは腰周りから腿にかけて大きく、裾にかけてテーパードしています。
プライスも5800円と大変お買い得でございます。

2020年11月27日金曜日

BUZZ RICKSON’S ベトナム戦争時に採用された通称ヘリクルージャケット "HELICOPTER CREW JACKET, 1st CAV. DIV."

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今夜2件目の更新はBUZ RICKSN'Sの新作、通称ヘリクルージャケットをご紹介致します。
ヘリコプターが大活躍したベトナム戦争時に採用された"HELICOPTER CREW JACKET"
素材は、当時熱帯気候を考慮し、軽量で乾きの早い特性のあるジャングルファティーグで成功を収めたコットンポプリン、インナーはポリエステルのキルティング仕様。
アメリカ陸軍の第1騎兵師団にまつわるワッペンと刺繍が施されています。

11月27日発売 EXOTICO DE LAGO 7インチレコード"LIE LIE LIE (KARAMUSHI CILLIN' SOURCE)/ MINOR SONG"

皆さま毎度こんにちは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
本日1件目の更新は7インチレコード。
本日11月27日発売。NGKBこと長久保くんのバンドEXOTICO DE LAGO NEW7インチでございます。
EXOTICO DE LAGO "LIE LIE LIE (KARAMUSHI CILLIN' SOURCE)/ MINOR SONG, Analog 7inch"
2020年11月27日発売
SONGS
  SIDE A    LIE LIE LIE (KARAMUSHI CILLIN' SOURCE)
  SIDE AA  MINOR SONG 

古今東西、さまざまな音楽要素をロックステディへと変換するエキゾチカバンド・EXOTICO DE LAGOが、1stアルバム『EXOTICO DE LAGO』より2曲を両A面として7inchカット!
<SIDE A>には「FOGGY CHILLIN’ SOURCE」をボーカルトラックへとアップデートした「LIE LIE LIE (KARAMUSHI CHILLIN' SOURCE)」を収録。アルバムでは演奏で参加しているレゲエシンガー・KARAMUSHIが自ら作詞を手がけ、ボーカルを担当。エチオジャズを彷彿とさせる原曲をバックに、KARAMUSHIが唯一無二の歌声を響かせる至高のジャパニーズレゲエへと生まれ変わりました。
<SIDE AA>は、バンドメンバーの小西英理によるアコーディオンが見果てぬ架空の国へと誘う「MINOR SONG」を収録。アルバム本編とは異なるミックスが施されています。
いずれも"エキゾチカをロックステディで鳴らす"というバンドコンセプトを象徴する珠玉の2曲を収録。セレクターのみならず、全音楽ファン必聴の限定7inchです。



長久保くんを知ったのは震災前の光風&GREENMASSIVEのライブだったと思います。
ポマードな髪にネックがビロビロのタンクトップ。スラックスにサスペンダー、ザラザラしたチープで怪しい音に一目でやられました。

光風&GREENMASSIVEもそうですが、過去Rhythmではソロになってから出したアルバム【ROCK "EXOTICA" STEADY】、バンドのファーストアルバム【EXOTICO DE LAGO】、過去に出した7インチ含めて全てお取り扱いをさせていただいております。

ジャマイカの古い音楽ジャンル"ROCK STEADY"をベースに欧米の人らが期待するぼくら東洋人的アイデンティティーのオリエンタルでエキゾチックな雰囲気をMIX。

ヴィンテージと言われる古い物を現在的かつアイデンティティーを混ぜるところなんかは当店Rhythm的にも重なる部分があったり、こういった姿勢をさらに取り入れられる部分が沢山あるなと。

商業的な事を考えるより、自分がかっこいいと思うものを優先しちゃう。。そんな部分も似てる気がする。。

LIE LIE LIE (KARAMUSHI CHILLIN' SOURCE) (feat. KARAMUSHI)

2020年11月26日木曜日

BRITISH ARMY イギリス軍放出品のブリディッシュアーミーのファティーグパンツ、ブラック "TROUSERS(FATIGUE PANTS), LIGHT WEIGHT,BLACK, DEAD STOCK(NOS)"

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今夜はイギリス軍放出品のブリディッシュアーミー版ブラックカーゴパンツが入荷したのでご紹介をさせていただきます。

ウエストにアジャスターが付いた長いベルトループが特徴で、フロント2パッチポケット、2サイドポケット、バックは1ポケット。軍物にしてはすっきりとした細めのシルエットです。
プライスも大変お買い得な7900円也。

2020年11月25日水曜日

ZANTER JAPAN 国内初の登山用ダウン防寒着を生産したZANTER JAPAN(東洋羽毛工業)の南極観測隊と同じ仕様のダウンパーカーJP

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今夜は貴重な国産ダウン、国内初の登山用ダウン防寒着を生産したZANTER JAPAN(東洋羽毛工業)のダウンジャケットをご紹介させていただきます。

現在日本の南極観測隊が着ているダウンウェアと同じ仕様の6720, DOWN PARKA JP。


-60°Cまで耐えられる設計。表地には東レの透湿防水素材「ブリザテック」を使用、羽毛は国内精毛の800フィルパワーダウンを、裏地にはナノテク消臭殺菌メッシュ素材を使用しています。

1955年 マナスル遠征隊 装備品 

ZANTER JAPANはウェア部門として分社化する前の東洋羽毛工業時代、1951年のヒマラヤ・マナスル登山隊との共同開発で国内初のダウンウェアを作り、1956年から現在まで60年以上南極観測隊へワークダウンウェアの納入など歴史あるメーカーさんです。

2020年11月22日日曜日

BAF(Brooklyn Armed Forces Inc.) 米軍のGen III Level7のミルスペックに基づきB.A.F社が民間用として生産したExtreme Cold Weather Parka

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今夜は米軍のLevel7の民間用Extreme Cold Weather Parkaが入荷したのでご紹介をさせていただきます。

米軍のGen III Level7のミルスペックに基づきB.A.F社が民間用として、軍物には存在しないBLACKカラーを生産。

以下LEVEL 7のスペックでございます。
米陸軍・ECWCS Gen III(第三世代)は-40℃~16℃の様々な気温、湿度に対応できるよう7種類のトップスと5種類のボトムから構成されています。
こちらのジャケットは-40℃の極寒エリアを想定して作られたレベル7に該当するジャケット。

米軍においてLevel 7の最終防寒アウターとして設定されていて、極端な寒さの中でも最高の快適を追求して作ったのはちろんですが、防弾チョッキなどの上に羽織るものと想定されて作られているのでサイズがかなり大きく作られています。

生地は超極細繊維のマイクロファイバーに特殊技術によりシリコンを染み込ませ、生地自体にシリコンの薄い膜を施してあり、しっとりとした肌触りで、軽量、防風性、耐水性、通気性、またシリコンの膜により、耐摩耗性を向上させています。

インナーは極寒条件での快適性とパフォーマンスを向上させるために6ozのPrimaLoftを使用。
プリマロフトは圧縮可能で軽量、濡れても着用者を暖かく保ちます。
フードにも2ozのプリマロフトを使用し暖かさを確保。

肘から袖先にかけ補強のための330デニール コーデュラナイロンパネルを備え、フードとウエストに手袋をしてたままで調節可能のスナップが備え付けてあります。
内ポケットは濡れた靴下や手袋を乾かすために想定され、大きなサイズで伸縮性のあるメッシュ素材を使用しています。

2020年11月21日土曜日

BUZZ RICKSON’S 通称デッキジャケットといわれ第二次世界大戦から朝鮮戦争にかけて米海軍の艦艇乗務員用として採用されたType N-1 デッキジャケット

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今夜はBUZZ RICKSON’SからN-1デッキジャケットが入荷したのでご紹介をさせていただきます。
N-1は第二次世界大戦から朝鮮戦争にかけてアメリカ海軍の艦艇乗務員用として採用されていため、通称デッキジャケットともいわれています。
表地には強度と防風性に長けた”ジャングルクロス”と呼ばれるコットングログランを使用、
裏地には遮風性と保温性に優れたアルパカモヘア混のウールパイルを袖裏まで使用してます。

袖口も風が入ら無いようにウール製のニットリブを装備、首元が寒い時は襟裏がウールパイルになった襟を立てていただき、さらにストラップで固定できるようになっています。
60年以上前にアメリカ軍で開発されたジャケットですが、パーツも贅沢で、暖かさも抜群でございます。

2020年11月19日木曜日

BIG MIKE 細畝のコーデュロイを使用したタック入りのコーデュロイパンツ "CORDUROY PANT"

皆さま毎度こんばんは。いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
今夜は復刻BIGMIKE/ ビッグマイクの新作、コーデュロイパンツが入荷したのでご紹介をさせていただきます。




BIGMIKEは1950年代にワークウエア業界でBIGYANK, BIGMAC, BIGYANKで3BIGといわれたブランド。
素材は細畝のコーデュロイ。
太いシルエットに膝下から細くなるテーパードシルエット。
雰囲気抜群、プライスも9000円と大変お買い得。お早めにどうぞな予感がするパンツです。