こんばんは。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今日はANACHRONORMからコットン×リネンのワイドストライプを使用した新型のオーバーオールをご紹介させていただきます。
ワイドストライプ生地は別注のアナクロ、オリジナルファブリック。
タテ糸が晒し(生成り)のコットン、緯糸がリネンの生成り糸を使い、タテヨコの色差でストライプ柄を出しています。
デザインはヴィンテージのペインターオーバーオールを元に使い勝手とサイズ感をアップデート。
フロントはダブルジップで開閉が可能、サスペンダーの吊りカン(金具)は当時の形状を再現。
シルエットはクラシカルなオーバーオールには完璧。
腰回りがたっぷりしていて、裾にかけてテーパードしたハンプティーダンプティーなシルエットでございます。
ところでボーダー、ストライプ、縞模様。
言い方はそれぞれですが、興味があったので調べてたところ。
旧約聖書に。。。
-二種の糸の交ぜ織りの衣服を身につけてはならない-
素材なのか、二種の「色の」糸の交ぜ織りなのかよく分からず。
この記述により、ユダヤの慣習では2種の色が混ざった服は避ける習慣があったようですが、広く定着したのは中世ヨーロッパで「悪魔の意匠」とまでいわれたそう。
当時は犯罪者、障害者、売春婦、死刑執行人、異教徒、奴隷、黒人と差別の対象としての役割があったそうです。
今のようにファッションとして認められるきっかけの一つに18世紀末のフランス革命。フランスの国旗「トリコロール」。
のちに時間をかけてボーダーには自由や民主、抑圧からの解放の象徴であり、自由の象徴というイメージが定着したようです。
本には書いてませんでしたが、1970年代に生まれたカウンターカルチャーのパンクの人が着てるボーダーの意味もみえてきますね。
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